パリコレクションレポート3
パリコレクションレポート2
今日は
今回、マックィーンがインスパイアされたのは
「人類の進化」!!
すごく薄いネットがモデルたちの顔を覆っていて、不思議な統一感を生んでいる。
あちこちに顔を出すのが「動物」たち。
ワニ皮のコルセットベルトがブルマーパンツと組み合わされ、シマウマのプリントも目につく。
黒やグレー、ピンクのグラデーションの細いループを集めた飾りは、モデルが動くとボディで揺れて、
まるで鳥が飛んでいるかのようです!
これまでと趣が違って挑発的でない、今回のコレクションが見せてくれるのは「センセーション」ではなくて、
服がもつ美しさそのものでしょう。(センセーション…世の中をあっといわせる表現やパフォーマンス等。)
しかし美人ですな!!
最後にはモデルたちが笑顔を見せながら登場して(こんなことは今までにない)、
ウサギが出てきてごあいさつ。マックィーンが入っていたかどうか不明です。笑
そしてサービスショーーーーット!!
バックステージを拝見★
かっこいい!!
パリコレクションレポート1
「パリ・プレタポルテ・コレクション」通称パリコレは
3月に秋冬コレクション、10月に春夏コレクションが2週間前後の日程で開催発表されます。
数多くのデザイナーがクリエーションを重視した新しい作品を発表し、
世界各国のメディアやファッション関係者、おもにバイヤー、ジャーナリスト、カメラマンが開催時に招待客として前列に並ぶ。
その他、特に有名デザイナーのメゾンにおいては、世界的な著名人やVIP顧客人などが招待される為に、
実際には一般の人々が直接会場で見ることがとても難しい状況である。
世界の有名なプレタポルテのコレクションは主にミラノ・パリ・ロンドン・ニューヨーク・東京の5カ国5都市で開催される。
多い時には各国から参加するデザイナーを合わせて総勢200近いメゾンが参加する。
なかでもパリ・コレクションは世界的にも一番に規模が大きく、
その年のファッションの流行が左右されるため注目度は非常に高い。(ウィキペディア参照)
そんなわけで今年もパリコレが開催しましたので、レポートしていきます!!
まずは
「tsumori chisato」
日本人のデザイナーさんですね!
かわいい★
毎シーズン、美しい色のコンビネーションとモチーフで我々の目を楽しませてくれる「ツモリ チサト」。
毎回ファンが楽しみにしている手書き風イラスト・プリントは、
今季は木によじ登る猿が登場!!
といっても墨絵のような渋いプリントなので、大人の女性にも似合うはず★
インド風刺しゅうのボレロなども登場し、どことなくエスニックな香りが逆に新鮮です!
次は
クリス・ヴァン・アッシュと言えば、メンズのデザインで脚光を浴びたデザイナー。
「Dior homme」の現デザイナーです!
得意なテーラリングをいかし、男性的な要素を押し出しつつも、フェミニンに置き換えたデザインは
彼ならではのもの!!
黒ベースのスタイルでも色々な素材感を組み合わせて立体的にしあげていますね!!
地に足が着いた重厚感の中にある軽さが好きです★
H&M × コムデギャルソン!!!!
RAF SIMONS
2008年9月3日、ラフ・シモンズのショップ「ラフ・シモンズ アオヤマ」が東京・南青山にオープンしました。
ラフシモンズとは
もともと家具デザイナーとして活躍していたようですが、
ある時、マルタン・マルジェラのコレクションを見てファッションの仕事に目覚めます。
ファッションの世界への一歩を踏み出したラフ・シモンズ。
彼にとってファッションは「服」ではなく
「姿勢」を意味します。
現在、音楽やパフォーマンスといったユースカルチャーを
背景とするメッセージ性の強いクリエーションで、
パリメンズコレクションで大いに注目を集めています。
ジル・サンダーのデザイナーとしても活躍するラフ・シモンズは、
もともと日本を中心に世界中のセレクトショップで取り扱いがありますが
、青山でオープンしたショップはブランドにとって世界初となる旗艦店。
また、2008年10月1日には大阪にも「ラフ・シモンズ オオサカ」をオープンするようです。
このように、初のショップを、ほぼ同時期に2店舗オープンするラフ・シモンズですが
ちなみに同じベルギー出身のデザイナー、マルタン・マルジェラも
初のブランドショップのオープンは日本(恵比寿)だったそうです。
さらにちなみに恋人は「ヴェロニク・ブランキーノ」だそうです。
東京コレクションレポート5
mercibeaucoup,
デザイナーは『宇津木えり』。
2000年に株式会社ビギ(BIGI)に入社、2001年に同社にて『FRAPBOIS』を始動させる。
2005年に同社を離れ株式会社エイ・ネット(A-net)に入社し、
自らによるブランド『mercibeaucoup,』を新たに始動。
『FRAPBOIS』のサルエルパンツが大流行したのは記憶に新しいかと思います。
そうなんです!宇津木さんは
サルエルパンツを流行らせた張本人です!
メルシーワールド全開ですね!!
まさに東京の『かわいい』を代表するブランドですね!
SOMARTA
テーマは「EVOLUTION-BODY」
骨や毛細血管をイメージしているのでしょうか。美しい線ですね!身体と衣服の境界線がわからなくなります。
デザイナーの廣川玉枝氏がいう「身体の持つイメージを自由に解放することで生まれる新たなフォルムの創造」が行われている。
確かに『SOMARTA』の洋服は着るのではなく、新しい身体を手に入れる術なのかもしれない。。。
廣川玉枝さんは2007年、第25回毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞を受賞。
しております。
第25回毎日ファッション大賞とは
年間を通じてファッションという文化活動の中で優れた人、企業、団体などを表彰する機関です。
過去に
川久保怜さん、一生三宅さん、渡辺淳也さん、高橋盾さん、などが名を連ねております。http://macs.mainichi.co.jp/fashion/02kako/index.html
廣川玉枝さんには日本のファッションシーンを引率していってほしいです!
東京コレクションレポート4
「matohu」
慶長の美のシリーズが後半に入り、桃山時代の原点としての「辻が花染め」を取り上げた今回のコレクション。
やはり着物をモチーフにしている事はわかりますが、非常にセンスが良いですよね!
絞り染めを駆使したコレクションは、優しく身をまとい、クリアな印象で春夏にぴったりといった印象です。
G.V.G.V.
透ける素材の中のベルト!?とふんわりとしたワンピースの合わせ方がかわいすぎる!
グラフィカルで構築的なシルエット。未来的ですなぁ!
プリミティブでグラフィカルなパターンとカッティングによって構築的な立体感を表現したという今回のコレクション。
80’sのセクシーさ、そして民族的な感覚のミックススタイル!
まさに現代の女性の力強さを象徴するようです!